ゲームが変わる。FEが変える。
このブログを作った理由
「ファイアーエムブレム 風花雪月」の素晴らしさを語りたいがために、勢いでブログを作ってしまいました。何を書いていくか、いつまで続くか、わかりませんが…気楽にやります。
これだけ私を奮い立たせたのは、前回も言いましたが、単なる
「人気シリーズの良くできた新作」「万人受けはしないけど好きな人はハマるゲーム」
で終わってほしくないという想いがあるからです。
前回はこちら
ゲームをしない人にあえて勧める「ファイアーエムブレム 風花雪月」 - ら・ら・ど
ネットの感想を見ても、それなりの不満点はありつつも評価は高い方、くらいの印象です。
めでたくシリーズ最高売上を達成なさったようですが、それ以上に私はこのゲームに衝撃を受けました。
今回は少し丁寧に、文字多めでこのゲームの面白さを分析してみます。
なぜそこまでスゴいと言うのか?
まず普通に考えてゲームって、プレイしていて楽しいから楽しいんです。当たり前じゃんと思うでしょうが、まあ聞いて下さい。
このゲームをプレイした人の多くはRPGが好きで、キャラクターを育てて戦わせる所に楽しさを見出しているのだと思います。
しかし私は正直、RPGは面倒くさいので苦手です。
それでも楽しめたのは、前回書いたようにキャラクターへの感情移入がものすごくできたからです。
それで、ゲームをしない見てるだけの母親と語るのが楽しいんです。
むしろ、それが一番楽しい。
プレイしてないとき、つまり現実が楽しくなるんです。
ちょっと面白さの次元が違うと思いませんか?こんな楽しみ方をしてるのは私だけでしょうか。
映画を越えたゲーム
キャラクター性がとてもしっかりしているので、存在してる感がすごいんです。
ということは、キャラクターへの感情移入の際に「わかるわかる!」って自分もしくは周りの誰かに無意識に重ねているはずなんです。
まあさすがに周りに美男美女とか貴族とか壮絶な過去を持った人がそうそういるわけではありませんが、
頑張り屋、人見知り、頼れる兄貴、ずる賢いやつ、婚期に焦る人、女子力高い系、意識高い系…
そういう人は現実にいますよね?
仲間っていいな、学生時代は良かったな、とか何かしら現実で感慨にふけることができるのではないかと思うんです。
そんな仲間たちと戦争を共に生き抜き、物語が終わるとロスがやばいんですわ。
映像作品でそういう体験はできますが、ゲームは自分で物語を作るので、さらにその体験の上をいったなと。まさに衝撃です。
それでも、惜しい所はある
ここまで持ち上げておいて何ですが、ネガティブなこともちょっと言いたい。
やっぱり、「ゲームをしない人は取っ付きにくい」。
キャラクターが好きでいざゲームをやろうとしても、ゲームなのでクリアしなければ進めない。その体験が物語になるんですが、やらなければ進めない。現に母親には勧めたものの、少しやってやらなくなってしまいました。自分でやるからこそ良いだけにもったいない。
結局自分で書いた前回の記事を全面否定ですが、こればかりはどうしようもない気がします。
おわりに
これだけ絶賛しましたが、はたして唯一無二なんでしょうか。私は主に任天堂ゲームしかやってこなかったし、ファイアーエムブレムをちゃんとやったのも初めてです。
同じようなゲームを私が知らないだけなのかどうかはわかりませんが、とにかく激しく感銘を受けました。
発売日に買ってから300時間以上やってますが、まだまだやるつもりです。